先月、子宮筋腫の手術をしてきました。手術と言っても、子宮の入り口から内視鏡を挿入してポリープを切除する比較簡単な内容で、入院もせず日帰りでした。
経緯としては、1年前くらいから不正出血があり、婦人科を受診。子宮がん検診(Pap test)や触診を行うも異常なかったのですが、先生から念の為にと超音波検査を勧められ、ここで子宮筋腫があることがわかりました。
幸い筋腫がまだ小さく、内視鏡での切除が可能だったので手術を即決。ですが、アメリカあるあるで、婦人科など専門医のアポは1ヶ月以上待つことが多く、この婦人科も例外ではなく。。。私の場合は急ぎでもないので手術は数ヶ月先かな?なんて思っていたら、なんと日程は2週間後に決まりました!
事前に先生とのビデオ診察、見積もりの確認、手術にあたっての承諾書等々の手続きを終え、迎えた当日。全身麻酔をするので8時間前からの食事、2時間前から水分補給は禁止されていました。また、全身麻酔をするので運転もタクシーの利用もNG。夫に送迎をお願いしました。

病院に着いてからは、尿検査(妊娠の有無)や血圧の確認、最終問診を終え、いよいよ手術台へ。先生に「今日はなんのための手術ですか?」と質問され、最後の意思確認。その後麻酔を打たれ夢の中へ・・・。手術は30分もかからなかったそうです。そして、術後1時間弱で看護師さんに起こされました(汗)。私のケータイのアラームが鳴り続けていたそうです(汗)。意識はしっかりしていますが、足元がおぼつかず看護師さんに支えてもらいながら着替えました。
そして、その1時間後、夫と娘たちが迎えにきました。この時まだ術後2時間。病院を出る時に看護師さんから「ほら、旦那さんの腕をしっかり掴んで!転ぶわよ〜」なんて言われました(笑)。まだ麻酔が抜けていないのに家に帰されるなんて(汗)、さすがアメリカ!!
術後は、2日ほど軽い生理痛のような痛み、4〜5日ほど出血がありましたが、一週間後には全ておさまりました。また、検体の結果も数日後に出て、良性の腫瘍だということがわかり一安心。
日本では2〜3日入院して行う手術も、医療費の高いアメリカでは日帰りが当たり前。ちなみに、今回かかった費用は保険が適用され、ディダクティブル(自己負担分)と手数料で$450ほどでした。入院しないのは少し不安でしたが、術後の経過も良く、子供も小さいからそんなに家も空けられないし、やっぱり自宅が一番落ち着くし、、、案外悪くもないな!と思ったアメリカでの手術初体験でした。
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