長女が公立小学校のKindergarten(キンダー)に入学し、もうすぐ1ヶ月が経ちます。毎日楽しく通っていますが、中でも英語のクラス「ELL(English Language Learners)」が好きなんだとか。ELLは、英語を母国語としない生徒”EL(English Leaner)”のための英語学習プログラムです。
世界各国からの移民が多いカリフォルニア。州の教育機関によると、Kinderからgrade12までの全生徒の内、19%が英語学習が必要なELにあたる生徒らしいです。特にシリコンバレーは顕著で、娘の学区では、40以上の言葉を話す生徒たちが混在しているんだそう!そのため、小学校ではELLのクラスが設置されて、対象の生徒は毎日そこで英語の授業を受けます。
対象者の選別方法ですが、入学前のアンケートで母国語を聞かれ、英語以外の言語を選択した生徒は入学して間も無く、ELPACというテストを受けました。このテストでスコアが規定レベルに達していない場合、ELL対象者となります。
3歳で渡米した長女。2年プリスクールに通いリスニングとスピーキングは出来るようになってきましたが、リーディングとライティングはまだまだ。娘のスクールの場合、ELLのクラスは毎日30分、3〜5名の少人数で行われています。
もちろん無料。クラスの運営費は学区の補助金から賄われているそう。ありがたい。私の英語力が抜かれる日も近いでしょう(笑)。
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