先週末は、お友達ファミリーとNapa Valley(ナパバレー)に行ってきました♪今回の目的は「Kenzo Estate(ケンゾーエステート)」。カプコン創業者の辻本憲三氏のワイナリーです。21歳以下の訪問はNGなので、初日はパパ達がテイスティングでその間ママ達が子守りをし、翌日は役割を交代しました。
シリコンバレーからナパまでは車で約1時間半。ただ、ケンゾーは中心から離れた山間部にあり、2時間近くかかりました。ようやくナビで到着まであと5分のところまで来ると、大きな門が現れます。

インターホンで予約名を伝えると扉が開き、中に入ることができました。ここから山道に敷かれた細い私道を走り、2つ目の門を通ると広大なワイン畑が広がっていました!

そしてついに到着!

初日はパパ達がテイスティングの日。子供の入館はNGですが、お手洗いは貸してくれました。
1時間ほどで帰ってきたパパ達。偉く感動していて興奮気味。その姿を見て、期待に胸を膨らませる母達。その晩、ホテルで晩酌しながら何を買って帰るか作戦会議。とりあえず定番のRindoは買おうと決めました。
そして翌日。夫達に子供達を託し、友人と2人で再訪問。事前にリクエストすると日本人の担当者が案内してくれます。私たちはツアーなし、テイスティングのみ$80のコース。


テイスティングの前に、ウェルカムドリンク。Suzuというロゼのスパークリングです。前の晩にナパのDomaine Carnerosのスパークリングを飲んだのですが、夫が「比べ物にならないくらいケンゾーの方が美味しいよ」と言っていて、正直疑っていました(笑)。ですが、一口飲んで納得!そしてお値段を見てさらに納得(笑)。一本$160。

お天気が良かったので、外のテラスでテイスティングをしました。

まずは右手からrindoとmurasaki、ai。rindoは$130ですがmurasakiとaiは$300以上の高級品…

ワインは詳しくないですが、こうして飲み比べるとそれぞれ特徴があって面白い!そして日本人の女性が説明してくれたので、リラックスしてテイスティングを楽しむことができました。
続いて、2本追加で持ってきてくれました(手前の2本)。右のロゼがYui、左の赤がasuka。白は前の組の日本人のお客さんが開けたのが残っていたからと出してくれました。

担当してくれた女性の方曰く、スポーツ選手や芸能人、財界トップの方など、VIPのお客さんがよく訪れるそう。私と友人は庶民丸出しのデニムで行ってしまい、なんだかすみません、って感じです(笑)。
私有地なのにとにかく広い敷地。なんと東京中野区ほどの大きさ。元々は遊園地を作ろうとこの土地を買ったものの、カウンティーから建設許可が降りずワイナリーにしたのが経緯なんだそう。購入当時この辺りは岩が多く、土を耕すのだけに7年もかかったそう。

テイスティングを終え、買い物の時間。2020 rindoは事前に夫と買うことを決めていましたが、2021 asukaも飲みやすく気に入ったので購入。ですが、夫が限定の2021Tokikaを買おう!というので合計で3本もお買い上げ!!
限定のTokika。$230もするのですがとても希少なワインらしく、担当の女性も「人気でかなり在庫が少なくなってきてしまったので、本当は案内したくないんです…。」と。
こんな高いワインいつ飲むの?って思いましたが、10年くらい保管できるそうなので、娘の大学入学祝い?など大きなお祝いの時用に大切にとっておこうと思います。
以上、楽しかったケンゾーテイスティング、そしてナパ旅行。誘ってくれた友人に感謝です。
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