アメリカの歯医者で親知らずを抜きました

生活

3週間ほど前のある日、突然左下の奥歯の歯茎が痛み出し、よく見たら親知らずが生えてきていました!歯科矯正しても出てこなかったのに、なぜ今になって…しかもアメリカで。あろうことに、歯根が黒くなってる!!!?…虫歯かも(泣)と、慌てて歯医者の予約を取りました。

アメリカの歯医者の予約

アメリカは日本の国民健康保険のような制度はなく、個々人で民間の健康保険に入ります。更に、一般の健康保険には歯科は含まれず、別途、歯科専用の保険に加入する必要があるんです。保険未加入で治療を受けると高額な治療費を請求されます、、、

我が家はMet Lifeという歯科保険に入っています。まずはネットワーク内で日本語を話せる先生を探してみました。ですが、日本人とみられる先生は近隣におらず、日本語対応可の中国人の先生を選び予約を入れました。(結局英語でしたが)ちなみに、同じ歯科医院内に複数人歯科医がいる場合は要注意です!保険が適用される先生とされない先生がいるからです。保険のネットワーク内の先生なのか否か、ということです。本当にややこしい…。

診察を受ける

日本語はあまり話せない先生かもしれないと思い、ある程度の歯科用語は調べていきました。親知らずは「wisdom tooth」と言うんですね。tooth と teeth、どっちが単数形なのかいつまで経っても覚えられません(笑)覚える気がないのかも(笑)

今日はとりあえず親知らずの状態を診てもらおう、という軽い気持ちで夫に二人の娘を預けて歯科医へ向かいました。まさか、この時は当日、しかも初診で抜くことになるとは思っていませんでした。むしろ、私の親知らずは頭だけ出ているから厄介そう…と、勝手に大手術になると思っていたので、一般歯科では対応できないかもな〜と要らない心配をしていました。

まずは長〜い問診票に記入し、診察室へ入ります。レントゲンを撮ると、親知らずは奥歯にぶつかるように横向きに生えていました。

右の横向きに生えている歯が問題の親知らずです。

予約時に日本語通訳が可能よ、と言われたのですが、最初から思いっきり英語でした。「親知らずは抜く必要があることはわかるわよね〜」と助手さんに言われ、親知らずについてのDVDを見させられます。

終わった頃に衛生士さんが来て、「今日抜く場合はこれくらいの費用よ〜」と明細書を見せてきました。思わず、「今日!!!????」と聞くと、「まあ今日じゃなくても良いのよ〜」と。一瞬困惑したのですが、ふと、でも再度予約とって夫に娘預けて来なきゃだし、、よし!今日抜くぞ〜!とほぼ即決。昔の私だったら一度持ち帰ってたな。母になると時間がないので迷ってられないんですよね(笑)

費用

かかった費用はトータルで$1,400ほど、内、約$650が保険でカバーされ、自己負担額は約$760でした。ちなみに麻酔・抜歯にかかる費用は全額保険でカバーされました。ですが、「bone graft」という抜いた歯の隙間に詰め物をした上で縫って閉じる、という施術を勧められたのでお願いしたのですが、これが保険適用外でした。抜歯でぽっかり空いた穴に白い粒を詰めて塞ぐ施術で、抜歯後の空洞に隣の健康の歯がズレ込んでしまうことを防ぐことができるそうです。

愉快な抜歯

抜くことを決めるとやっと担当の先生がきました。日本語で挨拶してくれたのでよかった〜と思ったらかなりカタコト。「昔大阪に3年間住んでたのよ〜。30年も前だけどね。日本語は使わないと忘れちゃうわよね!ははは!」と。その前置き通り、カタコトすぎて逆に心配になってきたので、その後はほぼ英語で診察を受けました(笑)。

麻酔をしてから2〜30分程経った後、ついに抜歯が始まります。麻酔をしているので切開や抜歯自体に痛みは全くなかったのですが、私が顎関節症のため口を大きく開け続けてドリルなどの振動や大きな負荷がかかるのが痛くて痛くて、、、。正直、抜歯より顎の方がしんどかった….(泣)。

抜歯をしてくれたのは院長先生と助手さんの2人。なんと、最初から最後まで冗談を言い合いながらず〜っとおしゃべりをしていました。時には爆笑していたり。さすがアメリカ!!!(笑)私の歯は引っこ抜けず、最終的に砕いて取り除いたようです。途中、歯の欠片が顔に飛んできたのがわかりました。

2〜30分かけて無事終了。「Good job, Mari!!!」「 Good girl!!」「You’re brave!!」「’m proud of you!!」と、まるで幼稚園児かのようにとにかく褒めちぎられて、もう、笑うしかなかったです。1時間で帰る予定が3時間近くかかってしまいました。夕方の忙しい時間帯にワンオペをしてくれた夫に感謝。

帰りに消毒液とスポイト、止血ガーゼ、アイスパックをもらい、翌朝薬局で処方薬を受け取りました。薬は痛み止めと抗生剤のようです。翌日まで微量の出血がありましたが、アドバイス通りにアイスパックを当てると楽で、思いの外痛みや腫れは少なく済みました。

抜歯翌朝電話があり「大丈夫?熱はない?出血は?何かあったらすぐに連絡してね!」と連絡をくれました。診察中もそうですが、私が英語が得意でないことを知っているのでゆっくり分かりやすく話してくれてとても良心的です。一週間後にフォローアップ診察に行く予定ですが、自然に溶ける糸で縫ったので抜糸はないそうです。美味しいチキンやケーキを食べたいので、なんとかクリスマスまでには完治させたい、、、!

生活
Mariをフォローする
カリフォルニア備忘ログ

コメント