アメリカ 蕁麻疹(じんましん)のお薬

生活

昨年の渡米以降、汗をかくと蕁麻疹が出るようになってしまい、一度は保湿クリームを塗ることで予防できるようになったものの、今年7月に一時帰国を終えベイエリアに戻ってきたら再発。2〜3時間で消えるのですが、汗をかく度に出るし、とにかく痒くてうっとうしい(泣) !そしてある猛暑日、症状が重く耐え難い日があったので薬での治療を決意、、、

これまで蕁麻疹で病院に行ったことは何度かありますが、いつも言われるのは決まって「多くの蕁麻疹は原因不明」。今回もドクターにもそのように言われ、抗ヒスタミン剤を飲むように言われました。日本では処方箋が必要ですが、アメリカでは市販薬なので薬局で購入することができます。

まずは、この「Zyrtec」を一ヶ月飲んでみましょうと。目のかゆみや鼻水などにも効くアレルギーのお薬として知られている定番のお薬です。1日1錠ですが、症状が治らない時は追加で1錠飲んでもOKだよと言われました。

私はこれを毎日服用していますが、それでも午後の暑い時間に歩いて汗をかくと蕁麻疹が出てしまいます。ですが、服用前との違いは、赤い発疹は出ても一切かゆみはありません!なので、うっとうしさからは解放されました(涙)。発疹も治ることを願ってもう少し飲み続けてみようと思っています。

ちなみに、我が家は娘たちも食品アレルギーがあるので、もしもの時のために子供用のZyrtecも常備しています。乳アレルギーの次女に何度かあげたことがありますが、ブドウ味のシロップで飲みやすいようです。

さらに、蕁麻疹の症状が重いときは、Zyrtecより強い「Benadryl」という薬を追加で飲んでみて、と。こちらも市販薬です。一度、Zyrtecを服用しても蕁麻疹が出てしまった時にこのBenadrylを服用したところ、すぐに蕁麻疹が消えました!ですが、ドクターからも忠告されていたのですが、副作用として強烈な眠気に襲われます。運転などは避けた方が良いレベルなので服用には注意が必要です。

ドクターいわく、Zyrtecも人によっては眠くなるそうですが、私は今のところ眠気は起きません。なので私は、Zyrtecを常用し、Benadrylをお守りとして持ち歩くようにしています!

9月に入り一気に涼しくなってきたのと、Zyrtecのおかげで蕁麻疹が出ることも少なくなってきましたが、来年の夏までに完治させたい…。原因不明と言われていますが、私の場合はカリフォルニアの乾燥した気候が原因だと思っています。理由は、日本やハワイでいくら汗をかいても蕁麻疹が出ないから!そして、保湿効果の高いクリームを塗ると発症を予防できるから!!私の見解は間違っていないと思っているのですが、ドクターに話すと全否定されました(笑)。蕁麻疹は内側からくるものだから、と。

とにかく、アメリカではすぐにかかりつけ医に診てもらえないことも多々。この記事がどなたかの参考になれば幸いです。

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